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2016/3/17
自分の中ではこの人が2016年グラミー賞新人賞。
POPなエンターテイメントだけじゃなくて、
音楽好きにも好かれそうな楽曲の幅があるような。
アコースティックギターも弾ける、
そんな曲に惹かれてしまう。
ちょっと年取ったんかな。。
どことなくファッションリーダーにもなれそうな。
今年の夏は彼のような細身のブラックジーンズ、欲しいな。。
2016/3/15
コムデギャルソンの川久保玲さんのインタビューで
「私は今までに無いものをいつも創造する。」
と言った内容を話していた。
いつも、新しい事を考えて続けている。
話は変わって先日、ある飲み会で
「あのブランドって男臭いのにギャルソンぽくも見えていいな」
と言ったら、親交のあるデザイナーさんが
「でも、彼らはそう言われたら、違うって言うよ」
と。
後から考えると絶対にそう言うな。と納得した。
というか、そう言ってくれなければ困るな。と。
人と同じでは面白く無い。
自分にしか出来ない違いをお店でも日々のコーディネートでも
特にファッション業界の人は強く思っているし、
そうじゃないといけないとも思う。
ここで思い出すのが、SNSの普及で情報を得るのに便利になったが、
その反面、みんなが「いいね」しているからこれを着る。
古着の一点物だからみんな着ているスーベニアジャケットを着る。
何か違う気がする。
情報が多い事は恵まれている反面、逆に上辺の枠に縛られてしまっているように見える。
それを買って安心しているような。それは動けてないような気がする。
買わなければ情報だけではわからない本質だったり、
糸のような細い繋がりとかが見えてきて、
何故そんなデザインが出来たのかが分かってくる。
それが後々の自分の武器になるのに。
上記の人達と根本が違うような。(うまく言えないが、、、)
何かまた、ペーペーの自分が偉そうな事を。。。
すみません。聞き流して下さい。
自分に言い聞かせているようなもんなんで。
そんな事が可笑しいと思い始めた人たちが、
自分だけのという事に関心が向き始めているのが部屋のような気がする。
服を含めてファッション全てがそうなればいいのになぁ。
そしたら、もっと面白くなるのに。。
2016/3/14
やっと見に行けた。
「5 Flights Up」
最高に良かったです。
アカデミー賞のような大作も好きですが、こんなミニシアター系は
自分の映画の原点のような気がします。
ダイアンキートンは立ち振る舞いがカッコ良すぎる。
年をとる事でさらにカッコ良くなっている気がする。
やっぱり、人はどう生きていくかで年取った時に現れるような気がする。
「私たちまだまだこれからよ!」
ダイアン・キートンに言われたら敵わない。。
この映画でモーガン・フリーマンの台詞
「私たちは周りの掻き立てに乗せられて、大切な事を見失っていた。」
多分、こんな感じやったと思います。
胸にささりました。
それで、2つの事を思った。
やぱっり、家は大切やなと、
二人にとって住みづらいかもしれない、
いつか階段を上るのは無理になるだろう。
そして、階段が上れなくなった時には今程高額で売れないかもしれない。
それでも、今この環境が好きなら、幸せな部屋なら居るべきだと。
好きな事をするには将来の不安は付き物でそれをリスクヘッジばかりしていると、
本当の幸せはいつ味わうのだろう。
老後になっても、将来を不安視するのでは無く今幸せな事を選ぶ勇気。
もう一つが、ファッション業界でも本当に自分の好きな物を周りやメディアの評価に
乗せられて見失っている人が多いように思う。
まるで、映画であったテロリストに祭り上げられた少年を本物だと言っているのと同じように思う。
その物の本質を知り、自分の知識として蓄えてもらいたいと思う。
って、かなり偉そうな事を言ってしまった。。
聞き流しておいて下さい。(笑)
でも、やっぱり心の豊かさは部屋にあるのだと思う。
みんな、そこに興味が行くのでは。
(ちょっとしつこくなってきた。。)
とにかく、モーガン・フリーマンとダイアン・キートンの夫婦。
会話のやりとりが最高にクールでカッコいいコンビは見た事が無い。憧れです。
最後のヴァン・モリソンの歌もグッときた。
「近頃、君に言ったっけ、愛してるって。」