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Want to unlike people
2016/3/15
コムデギャルソンの川久保玲さんのインタビューで
「私は今までに無いものをいつも創造する。」
と言った内容を話していた。
いつも、新しい事を考えて続けている。
話は変わって先日、ある飲み会で
「あのブランドって男臭いのにギャルソンぽくも見えていいな」
と言ったら、親交のあるデザイナーさんが
「でも、彼らはそう言われたら、違うって言うよ」
と。
後から考えると絶対にそう言うな。と納得した。
というか、そう言ってくれなければ困るな。と。
人と同じでは面白く無い。
自分にしか出来ない違いをお店でも日々のコーディネートでも
特にファッション業界の人は強く思っているし、
そうじゃないといけないとも思う。
ここで思い出すのが、SNSの普及で情報を得るのに便利になったが、
その反面、みんなが「いいね」しているからこれを着る。
古着の一点物だからみんな着ているスーベニアジャケットを着る。
何か違う気がする。
情報が多い事は恵まれている反面、逆に上辺の枠に縛られてしまっているように見える。
それを買って安心しているような。それは動けてないような気がする。
買わなければ情報だけではわからない本質だったり、
糸のような細い繋がりとかが見えてきて、
何故そんなデザインが出来たのかが分かってくる。
それが後々の自分の武器になるのに。
上記の人達と根本が違うような。(うまく言えないが、、、)
何かまた、ペーペーの自分が偉そうな事を。。。
すみません。聞き流して下さい。
自分に言い聞かせているようなもんなんで。
そんな事が可笑しいと思い始めた人たちが、
自分だけのという事に関心が向き始めているのが部屋のような気がする。
服を含めてファッション全てがそうなればいいのになぁ。
そしたら、もっと面白くなるのに。。