Blog Archive:2016年3月
2016/3/31
プリントTシャツを着る基準って人それぞれあると思います。
自分がTシャツを買う時のルールはこの2つ。
1つがカルチャーがある物。
代表的な物だとCity Lights Bookstoreの様なスーベニアT。
ムーブメントや後にカルチャーとなったバンドTと言ったもの。
朝、着る時にふと思い出したり、今日はそんな気分にさせてくれるから。
まるで、自分がビートニクスの様に反骨心でも知的な感じになった様な、
また、カートの様に自然体でいながら反骨心剥き出しな様な、
そんな気分になっている自分が面白い。
そして、もう1つがアート物。
原画は高くてとても手が出ないでもTシャツなら気軽に買えるし、
しかも、アートを着れる。
そのアーティストの様にまたは少しインテリになった様な気分にさせてくれる。(笑)
ボロボロになっても捨てるのが惜しくなる。
家には昔、買ったモラスクのバリー・マギーのイラストTシャツや
マーク・ゴンザレスのフォトTなどが眠っている。
ビロビロに伸びてなかなか着る機会は無くなったが、
作品を1つ持っている様な気がして捨てれない。
だから、プリントTは一目惚れや衝動買いになってしまう。
展覧会でアートを買い逃して後悔するのと同じ気持ちになってしまうから。
今回のNOMA t.d.のプリントTはアートを買う感覚。
政田武史氏とNOMA t.d.とのコラボレーションで、
先日にLILYでのイベントで展示した油絵の原画を基にしている。
さらに、デザイナー本人が作成されたThe Postersは、
ポップアートと自分は思っています。
原画は買えないが、同じ思いでTシャツは買える。
アートを買う感覚で買ってもらいたい。
って、かなり強制的なワガママな事言ってるな。。。
まっ、インスピレーションでいいなと思ったら、
宜しく、お願い致します。
2016/3/29
16-17秋冬の展示会、オーダーも半分くらい終わり始めているが、
自分の中で上手く整理できていない今回。
こんな事はあまり無い。
こんなんが良いねんなぁなんて、
誰かに何時も熱く話していたのに上手く喋れない。
唯一、コレクションであぁ〜こんな感じってきたのが「GUCCI」だった。
っで、アナログな自分はやっぱり雑誌の活字の方が頭に入ってきて、
雑誌を買い漁ってしまう。
今回、買った雑誌の中を見るとGUCCIだった。
インディアンジュエリーも好きやけど、何かJUNKな物が混ざってる方が
良いと思って10月に揃えたアクセサリー。
それを完璧にカッコよく使いこなしていたのが、アレサンドロ・ミケーレだった。
正直、驚いた。
あんまり売れないし違ったかなって思ってたのに。
自分がイメージし切れてなかっただけやったなと反省。
雑誌の内容は色々な著名人がコメントしている。
80年代のDCブランドの話や
スケーターを中心としたストリートとモードが近くなった話。
興味のあるところだったので、読み入ってしまった。
ストリートとパンクなTAKEO KIKUCHIやアバンギャルドなギャルソンは
ここ1年くらい興味があった。
読み終わっての感想は、、、
まだ頭の中が整理つきません。。
もうしばらく、悶々とする毎日が続きそうです。。
だから、ブログの内容も支離滅裂やなぁ。。。
ただ、はっきり思うのは
アレサンドロ・ミケーレ。彼はすごい感性とセンスの持ち主のように自分は思えます。
そして、80年代でもそのままではダメで何か今の気分に合う
プラスアルファが必要だと。
まっ、それが分からないから悶々としないですむのですが。。
内容は面白いです。
立ち読みじゃなくて、是非買って熟読して下さい!
(営業みたいになってしまった。。)
2016/3/28
音楽とファッションは繋がっている。
代表的な1つはグランジ。音楽のジャンル分けされた名前だけれど、
そのアーティスト(たとえば、カート・コバーン)の服装が
ファッションの一つのカテゴリーになりコレクションのテーマや
ブランドそのもののアイデンティティになったりしている。
音楽を聴いて、その当時の歴史やカルチャーくらいまで
調べていくとファッションと繋がってくる。
是非とも、このブログをきっかけに若い人が感化されて
邦楽だけじゃなくて、洋楽も聞いてくれたら嬉しいな。
自分の最も好きなアーティストの1人。
ニール・ヤング。
この曲も調べれば色々と繋がり、気付けば多くの知識を得られると思います。
オリンピックの閉会式で出てきた時は興奮しました。
バンクーバーオリンピックでの思い出はこれが一番です。
アメリカ好きですが、好きなアーティストはカナダ人が何故だか多いんです。
それは、またおいおい紹介します。