Blog Category:Culture

Finding Vivian Maier

2015/12/22


ドキュメンタリー映画を久しぶりに見ました。
感想はヴィヴィアン・マイヤーの本音が知りたかったなぁ〜。。
っと、少し消化不良になったのですが、映画で出てきた彼女の作品は
もっと見たい、生で見てみたいと心躍らされました。
日本でも是非とも展覧会をしていただきたいな。
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1512222 東京ではここでしかしか上映していなかったので初めて行きました。
服飾系というか、オシャレな方が多くてちょっと苦手な映画館。
どうも、映画館は古くてガラガラな周りの人の顔が全く分かんないくらいが、
自分にはちょうどいいです。
(なかなか、東京のオシャレに馴染めない言い訳です。)


言い訳ついでにもう一つ。
見に行きたかった写真展にも行ったのですが、
新しい商業施設の裏側の誰もわかんねーだろって場所にあるんですが、
その、新しい商業施設はこんなオープニングパーティー。
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外にまでいっぱい人が溢れていて、大繁盛。
何かこう言うの最近、お腹いっぱいだなぁと。。
そんな事を思いながらブログのネタになりそうと、
ちゃっかり写真は撮ってしまう。(笑)
昔なら調べて、誰かに頼んで、なんだなんだと入っていってただろうな。
まっ、そんな知り合いもいなくなって、
なかなか東京のオシャレに馴染めないでいるだけなんですが。
田舎者はこういう都会的なパーティーは必ず帰り道で疲れてしまうんです。
自分の話よりも、OPENはめでたい!
CITY SHOP おめでとうございます!
今度、落ち着いた平日にゆっくり見に行こう。

服屋であること

2015/12/19

ある人のインタビューを見て物凄く共感した。
10年近く服屋って何かを基準に仕事をしてきた。
服屋って響きがどこか、古い服屋さんをイメージしてしまうがそうではない。
小売の中の服屋であるという事で昔のやり方をするという事ではないという事。
お客様との出会い、店の商品やディスプレイに共感してもらい気に入ってもらう事が
服屋であるとインタビューでも語られていた。
まさに、その通りだと思う。
その方もルーティンになった事はやめてしまうと言う。
元々ルーティンが苦手な自分もなぜ苦手なのか分かった気がする。
同じ事を繰り返す事ってすごい忍耐で尊敬するのですが、
服屋としては致命的というか、お客様に驚きや新たな提案が出来なくなる事しか生まれないから。
自分ももっと好奇心を持って新しい事にチャレンジしたいと、
しなければいけないと。そうでなければ、LILYはつまらないお店になってしまう。
自分も服屋としてつまらなくなってしまう。
今日は強くそう感じた。
明日からまた積極的に動き回りたいものです。

冬になると思い出す、大好きな曲で。
気がつくと、カナダのアーティストが好きなんです。

BARRY KAMEN

2015/12/16

今日は以前から行きたかったBARRY KAMEN氏の展示を見に。
BUFFALOを始めて見たときの衝撃は今でも覚えています。
忘れられない写真の一つです。
スタッフさんからBARRY氏の人柄やエピソードを聞けたのも本当に良かった。
なかなか、こういった物って見れないですし。
話を聞いて、作品を見ていて二人の感性や人としてのつながりは強かったのだろうと感じました。
そして、そんな人に巡り会えた2人は幸せだなと。
心底、話が出来て何かをすれば、全力でサポートする。
人と人として信頼し合えないと、出来る事ではないだろうなと。
どこか、2人に人情と粋を感じました。
自分もそう思ってもらえるような人間にならないと、そういう関係になれる人にも出会えないなと。
身が引き締まり、その後、少し落ち込むというか言葉が出てきませんでした。
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DJならぬTJ(テキスト・ジョッキー)

2015/12/16

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電車の中刷りで面白い記事を発見しました。
内容はTJ(テキスト・ジョッキー)について。
DJを応用した造語です。
DJの世界で使われる「掘る」と言う言葉。
あるジャンルやアーティストを深掘りしていく意味なのですが、
その過程でいい鉱脈を当てることもあれば、まったく不毛な結果に終わることもある。
それでも、「掘る」ことによってその人の音楽性には奥行きが生まれる。
それは学びでも同じという話。
面白い本に出会ったら、その作家の別の作品を開いたり、
彼が影響を受けた人を調べたり、
あるいは全く逆の考えの作品に触れてみる。
これは知識を身につけるだけでなく、
自分自身の可能性を掘ることにもなる。
分かりやすいものだけに触れるだけでは、発見はありません。
という内容。
これって、服屋にも通じる話だなと、
電車の中で周りの人が引くぐらい食い入ってしまいました。
SNS等でこのブランドが流行ってるとかの分かりやすい情報は手に入る。
でも、1年もしたらまた、新しいブランドが流行ってるとかの情報が出てくる。
で、その情報だけで分かった気になる。
これが一番やっかいで実は凄く薄っぺらいと思う。
本当に大切な事はそこから先だと思うからです。
影響を受けた事や、物を深掘りする事でバックボーンや何故、今流行っているのかが分かり
本当の知識や服屋としての奥行きが出来るのだと思います。
中刷りを見てこんな事を考えてるなんて自分でも面倒くさい奴だなと思います。。。

SOAKED IN BLEACH

2015/12/14

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映画館好きです。
しかも、こんな感じで空いてる、欲を言えば古い雰囲気のある映画館が一番好き。
何か日常の悩みとかを忘れられるし、映画が良かったら、
終わった後も頭の中がリフレッシュ出来て映画館って不思議な空間です。
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内容はあまり書かない方が良いと思いますが、
トムの仮説が合っていたらなと心から思います。
自分のカート・コバーンのイメージは
不器用でなかなか上手に生きられない人。
どこか、勝手に自分と照らし合わせてしまう人なんです。
(完全にあつかましいのですが。すみません。。)
でも、友人達の証言や最近発売したキム・ゴードンの本でも載っていたが、
多くの人に好かれていたのに、でも、彼の悩みを誰も共有したり支えられなかったが為に、
いつまでも孤独感を持ち続けていた。
何か、そこら辺が不器用ででも人間臭さを感じて惹かれてしまいます。
時間があれば是非、見てみて下さい。
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ちなみに、以前にも載せたのですが、この本もお勧めです。
かなり、好き勝手書いてます。

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