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時代の転換期

2016/3/29

16-17秋冬の展示会、オーダーも半分くらい終わり始めているが、
自分の中で上手く整理できていない今回。
こんな事はあまり無い。
こんなんが良いねんなぁなんて、
誰かに何時も熱く話していたのに上手く喋れない。
唯一、コレクションであぁ〜こんな感じってきたのが「GUCCI」だった。
っで、アナログな自分はやっぱり雑誌の活字の方が頭に入ってきて、
雑誌を買い漁ってしまう。
今回、買った雑誌の中を見るとGUCCIだった。
インディアンジュエリーも好きやけど、何かJUNKな物が混ざってる方が
良いと思って10月に揃えたアクセサリー。
それを完璧にカッコよく使いこなしていたのが、アレサンドロ・ミケーレだった。
正直、驚いた。
あんまり売れないし違ったかなって思ってたのに。
自分がイメージし切れてなかっただけやったなと反省。
雑誌の内容は色々な著名人がコメントしている。
80年代のDCブランドの話や
スケーターを中心としたストリートとモードが近くなった話。
興味のあるところだったので、読み入ってしまった。
ストリートとパンクなTAKEO KIKUCHIやアバンギャルドなギャルソンは
ここ1年くらい興味があった。
読み終わっての感想は、、、
まだ頭の中が整理つきません。。
もうしばらく、悶々とする毎日が続きそうです。。
だから、ブログの内容も支離滅裂やなぁ。。。
ただ、はっきり思うのは
アレサンドロ・ミケーレ。彼はすごい感性とセンスの持ち主のように自分は思えます。
そして、80年代でもそのままではダメで何か今の気分に合う
プラスアルファが必要だと。
まっ、それが分からないから悶々としないですむのですが。。
内容は面白いです。
立ち読みじゃなくて、是非買って熟読して下さい!
(営業みたいになってしまった。。)
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IRIS

2016/3/21

「アイリス・アプフェル !94歳のニューヨーカー」
やっぱり服を着てオシャレをするって素晴らしい。
まわりの目を気にしない。
みんなと同じじゃ面白くない。
ルールがあるなら破ればいいだってさ。94歳のおばあちゃんが言ってます。
やっぱりそうでなくちゃ面白くないよな。
このパワーが平気で言える度胸が今の時代には必要な気がしてなりません。
スクリーン越しですら圧倒されます。
だから、評判がいいのかも。
そう言いながらも、
朝早くの映画館で見たので半分くらい寝てしまいました。。。
もう一回、見直します。
お勧めです。是非、映画館で見てみて下さい。
特にファッションが好きな人、関わっている人、
ファッションを商売にする事のヒントと言うか、本質があるように思います。

James Bay

2016/3/17

自分の中ではこの人が2016年グラミー賞新人賞。
POPなエンターテイメントだけじゃなくて、
音楽好きにも好かれそうな楽曲の幅があるような。
アコースティックギターも弾ける、
そんな曲に惹かれてしまう。
ちょっと年取ったんかな。。
どことなくファッションリーダーにもなれそうな。
今年の夏は彼のような細身のブラックジーンズ、欲しいな。。

5 Flights Up

2016/3/14

やっと見に行けた。
「5 Flights Up」
最高に良かったです。
アカデミー賞のような大作も好きですが、こんなミニシアター系は
自分の映画の原点のような気がします。
ダイアンキートンは立ち振る舞いがカッコ良すぎる。
年をとる事でさらにカッコ良くなっている気がする。
やっぱり、人はどう生きていくかで年取った時に現れるような気がする。
「私たちまだまだこれからよ!」
ダイアン・キートンに言われたら敵わない。。
この映画でモーガン・フリーマンの台詞
「私たちは周りの掻き立てに乗せられて、大切な事を見失っていた。」
多分、こんな感じやったと思います。
胸にささりました。
それで、2つの事を思った。
やぱっり、家は大切やなと、
二人にとって住みづらいかもしれない、
いつか階段を上るのは無理になるだろう。
そして、階段が上れなくなった時には今程高額で売れないかもしれない。
それでも、今この環境が好きなら、幸せな部屋なら居るべきだと。
好きな事をするには将来の不安は付き物でそれをリスクヘッジばかりしていると、
本当の幸せはいつ味わうのだろう。
老後になっても、将来を不安視するのでは無く今幸せな事を選ぶ勇気。
もう一つが、ファッション業界でも本当に自分の好きな物を周りやメディアの評価に
乗せられて見失っている人が多いように思う。
まるで、映画であったテロリストに祭り上げられた少年を本物だと言っているのと同じように思う。
その物の本質を知り、自分の知識として蓄えてもらいたいと思う。
って、かなり偉そうな事を言ってしまった。。
聞き流しておいて下さい。(笑)
でも、やっぱり心の豊かさは部屋にあるのだと思う。
みんな、そこに興味が行くのでは。
(ちょっとしつこくなってきた。。)
とにかく、モーガン・フリーマンとダイアン・キートンの夫婦。
会話のやりとりが最高にクールでカッコいいコンビは見た事が無い。憧れです。
最後のヴァン・モリソンの歌もグッときた。
「近頃、君に言ったっけ、愛してるって。」


アカデミー賞 2016

2016/3/1

世間ではレオナルド・ディカプリオが初の主演男優賞を受賞し、
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが2年連続で監督賞を受賞した事で
すごいニュースになっていて、今更ながらのブログになってしまっています。。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは「バベル」、「バードマン」を見てきたけれど、
臨場感というか、主役の目線、頭になった気持ちにさせてくれる映画だった。
だから、今回の「The Revenant」も楽しみ。
見た映画が「Bridge of Spies」「The Martian」しかなかったけれど、
4月からみんな映画館に行く為に忙しくなるのでは?
自分が気になったのは作品賞の「Spotlight」。
向こうでは、かなり注目されてたみたいで、自分は全然、知らんかった。。
でも、内容は面白そうやし、マイケル・キートンが出てる。
去年に続き頑張ってんな。
完全に復活って感じやな。
主演女優賞のブリー・ラーソンは「ショート・ターム」でも印象に残る女優さんやったから見たいな。
ちなみに、大ファンで密かに応援していたジェニファー・ローレンスは、、残念。。
ホンマに残念!!(ただ彼女のスピーチを見たかっただけです。)
っていう事で、他にも見たい映画が次々出てきてる。
それにしても、去年くらいからマイケル・キートンもそうやけど、
ケイト・ブランシェットやダイアン・キートン、ビル・マーレイ、ジェーン・バーキンと
ベテランが今までと違う演技でかなり元気な気がする。
負けてられへんな。
自分の方が若いねんから。
4月が待ち遠しいな。

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