Blog Category:Culture

アウトサイダーアートの地平

2016/5/26

久しぶりのアート観賞をと思い、
オノ・ヨーコ展「見えない花」へ。
初めてオノ・ヨーコさんの作品を見たのですが、
何かすごく問われているようで、
パワーが観ている方に向かってくるような緊張感のある作品でした。
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そして、同じくらいというかそれ以上に心惹かれた個展がこちら。
相手に何かを伝える気持ちは一切無く、ただただ自分の中にある物を
純粋に表現している。
その為、作品1つ1つにすごい個性を感じ、
配色や筆の動きや勢いを感じます。
アーティストの心の中を汲み取れるかという感じのイメージ。
同じドローイングでも何か対局なように思えました。
凄く有名ではないが、全ての作品が繊細に思え、
こちらが何を感じ取れるかが重要な作品に思えました。
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やはり、アートって日頃使わない脳を使うような気がします。
1枚持って帰りたくなります。
やはり、家にアートは必要だと強く思います。
見ているだけで、思考のスイッチを変えてくれる。
何時間でも見て入れる。
是非、家にアートを。世界が変わると思います。

THE REVENANT

2016/5/22

今更ながら、レイトショーで観てきました。
アカデミー賞、二年連続の監督賞受賞に
ディカプリオ念願のオスカー。
ハリウッドの今を一応、見てみようと。
完全に裏切られました。
動きでの臨場感ではなく、
人の生に対する臨場感。BGMなしでの緊迫感。
是非、映画館で見るべき映画です。

Daniel Johnston

2016/5/20

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先日、取引先さんに商談に行った際にもらったこちら。
ダニエル・ジョンストンのアルバムをダウンロード出来るというもの。
ダニエル・ジョンストンと言えば、
カセットテープのダビング機能を知らずに依頼があれば全て
1つずつ生演奏で録音して、手書きのイラストを付けて
販売していたと言う逸話の持ち主。
そんな彼がダウンロードで曲を販売しているなんて。
時代は変わったなぁ。。
でも、そのカードが何ともダニエル・ジョンストンらしい。
イラストが入っていたり、何だかアナログに見える。
いい感じのカードです。
SNSやグラフィックで洒落たのも良いけれど、
やっぱり、ダニエル・ジョンストンはこうでなくては。
そして、逆に新鮮で良いなと、勝手に感心しています。
取引先のみなさん、ありがとうございます。

Beatnik 3

2016/5/19

でも、忘れていけないのが、彼らはクリエイティブで
頭がいい。
各人が出版した本は色々な人のバイブルとなっています。
アレンギンズバーグなら「HOWL」
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ウィリアムバローズなら「裸のランチ」
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ジャックケルアックなら「ON THE ROAD」
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多くの写真家やアーティストは「ON THE ROAD」を片手に
アメリカを横断したり、創作意欲の源になっています。
LILYでも「ON THE ROAD」のアメリカ出版の表紙をプリントした
Tシャツなんかが登場しています。
映画にもなったりと、求める人の数は計り知れない。
こんなに多くの人に影響を与えたカルチャーは他には無いのでは。
そんな風に思っています。
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【OUT OF PRINT】「ON THE ROAD」
price ¥5,300- +tax

詳細はこちら

Beatnik 2

2016/5/19

昨日に続きのビートニク。
影響を受けたアーティストも多く、
有名なのはボブ・ディラン。
City Light Bookstoreにはアレンギンズバーグとの
写真が多く飾られています。
また、ニール・ヤングやジョン・レノンも有名なところ。
60年代にアレンギンズバーグが仏教に関心を抱き、
ベトナム戦争も絡んでフラワーチルドレンという
ヒッピーカルチャーが生まれます。
その中にグレイトフル・デッドやジャニス・ジョプリン、ジミ・ヘンドリックスと
言ったアーティストが生まれるんです。
ジャニスは今もヘイトストリート近くの教会脇にこんな追悼がされています。
ジョン・レノンもこの時に影響を強く受けています。
ミリタリージャケットにピースマーク。
今のファッションの気分でもありますよね。
そんな彼らが次の世代に影響を与えて、ニルヴァーナのような
オルタナティブロックが確立していく。
クリエイティブで繊細なアーティストや俳優への影響力はすごかったんだろうな。
ジョニー・デップやデニス・ホッパー、
監督のガス・ヴァン・サント。
そして、彼の映画に出演していたリバー・フェニックスやキアヌ・リーブス。
あげればキリがない。。。
この下になってくるとビートを知らずに彼らを崇拝したアーティスト達になってくる。
今回はちょっとミーハーな感じになってしまったなぁ〜。。
まっ、こんな感じで反骨心みたいなものがフォーカスされて、
色々な新しいムーブメントを起こし続けているんです。
カルチャーを知れば、アーティストや俳優を知り、
今のミリタリーの流行やスカジャンの流行る意味が分かるという
カルチャーはファッションに密接につながるって話でした。
全く、興味が無い人、すみません。
どうでもいい話でした。
これじゃ、知識を書きたいだけになってるんで、関連アイテムも。
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今を感じるミリタリージャケットに手刺繍はまさに70年代。
刺繍やピースマークの缶バッチ。
ジョンレノンのような、映画「タクシードライバー」のような
これもまた、ビートを感じるアイテムです。
price ¥45,000- +tax

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City Lights Booksのメキシコでの手刺繍ショルダーバッグ。
price ¥14,000- +tax

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