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アウトサイダーアートの地平
2016/5/26
久しぶりのアート観賞をと思い、
オノ・ヨーコ展「見えない花」へ。
初めてオノ・ヨーコさんの作品を見たのですが、
何かすごく問われているようで、
パワーが観ている方に向かってくるような緊張感のある作品でした。
そして、同じくらいというかそれ以上に心惹かれた個展がこちら。
相手に何かを伝える気持ちは一切無く、ただただ自分の中にある物を
純粋に表現している。
その為、作品1つ1つにすごい個性を感じ、
配色や筆の動きや勢いを感じます。
アーティストの心の中を汲み取れるかという感じのイメージ。
同じドローイングでも何か対局なように思えました。
凄く有名ではないが、全ての作品が繊細に思え、
こちらが何を感じ取れるかが重要な作品に思えました。
やはり、アートって日頃使わない脳を使うような気がします。
1枚持って帰りたくなります。
やはり、家にアートは必要だと強く思います。
見ているだけで、思考のスイッチを変えてくれる。
何時間でも見て入れる。
是非、家にアートを。世界が変わると思います。