Blog Category:Culture
2015/8/10
最近、ふと思う事があります。
自分がSNSについていけていないのか、時代に置いていかれているのか。
シェアという言葉がどうも、しっくりこない。
フォロアーやあの人と知り合いと言った会話。
何か希薄な人間関係に思える。
そんなに、みんなと同じが良いのかな?
天の邪鬼な自分は人より先に。人とは違う事を。。
と考えながら毎日、売場に立っていたような気がします。
自己主張なんてカッコいい事ではなくて、ただ同じに思われたくない。
感性を磨いて、そこで共有出来る人が現れれば自然と仲良くなり、
人と繋がりが出来ていくもの。
また、人がしない事をするから自分で勉強するしかなくて、たどり着いたときには
そのストーリーを自分の言葉で語れる。
一年後に他がマネしてたら最高に嬉しかった。
今、休みの日にわざわざ行って話したいと思う人達は、フォロアーでなければ、連絡先も知らないけれど、
何か惹かれるものや共感出来るものを持っている人ばかりの様に自分は思っている。
(相手はどう思っているのかわかりませんが。。。)
フォロアーじゃなくても、連絡先も知らなくてもお店に行けば会えるから、足を運ぶ。
それが、本当の服屋なんじゃないだろうか。
シェアして安心してたらこんな人達にはなれないだろう。
反骨精神をパンクに貫ければ下品にならずに粋な領域になるような。
学生時代にこんな人達ばかりに憧れていたからなのかもしれません。
笑える横暴な行動。自分の中では粋の領域に達して永遠のヒーローです。
まっ、そう言いながら毎日せくせくとインスタをUPしているんですが。。。(笑)
2015/8/9
秋冬のトレンドのせいか?
はたまた、今夏は海に行っていないせいか、こんな曲にひかれてしまいます。
カナダのレゲエバンド。
どことなくシャムバンドのような雰囲気をもったユルい感じ。
最高に気分です。
フォークロアでメキシカンでジャマイカで、、、
とにかく、気分はカナダからどんどん南下していきます。
気付くとなぜかカナダ出身のアーティストばかり好きになっている様な気がします。
2015/8/8
サンフランシスコのノースビーチにある老舗のカフェ、TRIESTE。
サンフランシスコに着くと必ず最初にCITY LIGHTS BOOKSのあとに必ず立ち寄るカフェ。
老舗で以前は大御所の映画監督もここで、脚本をチェックしていたとか。。。
とにかく、長く続いているだけあって店内の雰囲気は圧巻で、すぐにはマネ出来ない。
流行で出来てはすぐに無くなるショップが多い中、続けているから出てくる雰囲気って物に憧れてしまいます。
LILYもそんな、店を目指さなければと思います。
明日のLILYはひと味違います。
是非、ご来店下さい。
2015/8/5
前にブログでも書いた「Normcore」。
これに対して皮肉が詰まった「MassIndie」って言葉が出来たという記事。
インターネットの普及とグローバル化により自分が個性的だと思っていた事が
違いを追求する人達がネット上で溢れている事実を知り、「他とは違う個性を持つ集団」として、
ひとくくりにされてしまい、自分らしくある事に危機感を持つようになった。という内容。
記事によると、ヒップスターやパンクも「MassIndie」なのだとか。
でも、ヒップスターやパンクはメインストリームから外れて自己主張(表現)をする事で、
多くの人に世間に影響を与え、ムーブメントをおこした。
そんな求心力や影響力のある「MassIndie」はカルチャーになり、
後にファッションにも大きな影響を与えるものになるんじゃないだろうか?
メインストリームを嫌う人達にとって「Mass」という一番言われたくない言葉で、
皮肉が詰まった「MassIndie」とは実は現代版カルチャーなんじゃないだろうか。
カルチャーはいつの時代も世間に受け入れられない物だから。
だから、魅力的で憧れファッションでも影響を与える。
危機感を持って終わってしまう事とは元々、「Mass」だっただけなのではと思ってしまいました。
そんな事に耳も貸さずに突き進み、新たなカルチャーが出て来てほしい。
カルチャー好きの偏った戯言でした。。聞き流して下さい。。
世間の反応を楽しみながら、自分を貫いている人には揺るがない根底がある気がします。
自分の中ではこの人がダントツです。
こんな、粋な人に憧れます。