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BEATNIK
2015/8/19
10年前に初めて出会ったカルチャーが、良かったのか悪かったのか「Beatnik」でした。
ボブディランやジョンレノン、ニールヤングからデニス・ホッパー、ジョニー・デップなどなど
またヒッピーやカウンターカルチャーといった多くの人、カルチャーに影響を与えてきた、
最も有名な文学カルチャーですが、
漏れることなく自分も完全にハマってしまい、今の自分に大きく影響を与えました。
こんな事を勉強して仕事になる。こんなに楽しい事は他に無い。
BEATNIKの精神で服屋として一生飯を食っていこうと思ったわけです。
完全に若気の至りというか、単純というか。。。
まっ、何が言いたいかと言うと、最近、20代の方々との話す機会が多いのですが、
多くの方々が悩んでいる内容が、どうも言い方が合っているのか分かりませんが可哀想に思うのです。
NETでの情報が溢れているせいなのか、何かチグハグしている。
テレビや雑誌で見る業界人とSNSで繋がり、身近に感じている一方、
やりたい事があってもNETを見ると同じ事をしている人が多くいる事で、自分が何かするには自信が無い。
情報がいっぱいあるのにやりたい事については真剣に調べない。
その為、大きな事は言うが堂々巡りで動けない。。
シェアするのでは無く、出来ないかもと立ち止まるのでは無く、打算で人との繋がりや輪を広げるのでは無く、
ビートジェネレーション達のように自分がやるんだと決めたら出来る場所を求めて旅に出て、
自分が合っていると思えば、それをとことん調べてやりきる。
「ON THE RORD」を読んで旅に出る。
City Lights Bookstoreに行って何かを感じる。
今しかできない大切な事があるんじゃないかと思ってしまったわけです。
情報が多いこの世の中で、本当に大切な本質を見逃さないで欲しいと思います。
と言ってる自分もまだまだアマアマの若輩者。。。
自分も日々、理想を求めて精進します。