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酉の市
2018/10/31
今年も酉の市に花園神社へ。
関西出身の自分には馴染みが無かったが、
東京で店をしているからには
郷に入っては郷に従え。
文化を勉強して、
調べると面白い。
詳しくは調べていただいて、
武神としての信仰から、商人の守り神へと転化されて
今の酉の市が出来たようです。
江戸時代の浮絵には
吉原の遊郭から酉の市の賑わいを眺めたものがあったりと
江戸の風物詩の1つとなっていたよう。
現在は浅草の鷲神社、府中の大國魂神社、新宿に花園神社が
関東三大酉の市と言われて有名。
不思議な事に
今日は用事があって
所縁のある界隈をうろうろとしていた。
きっと今日に行けという事だったのだろうと
1人、納得している。
新宿の花園周りは出店が出ていて大賑わい。
東京ではここ以外にこんなに出店が出ているのを見たことがない。
境内もお酒を座って飲めるようになっていて、
多くの方が一杯始めている。
そして、数え切れないくらいの熊手の露店。
甲高い木槌の拍子があちこちで鳴っている。
お祭のようで、どこか懐かしかった。
外を見ていると思う、
日本の伝統文化の良さ。
熊手も無事に購入。
店に戻って
新たに1年、宜しくお願いします。
身が引き締まる感じがいい。
熊手は毎年、大きくしていくのだそう。
いつかは楼門にあったくらいにBIGな熊手を
悠々と持って帰りたいものです。
夢は目標は大きく!
皆さま、今後とも何卒、宜しくお願い致します。