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受け継がれるもの

2016/8/11


今日は何気なくオリンピックを見ていたら
脳が興奮してしまったのか寝付けなくなり、
気付けば朝になっていた。
見ていて1つ気付いた事がある。
体操の内村航平選手、競泳の平井ヘッドコーチに松田選手、
柔道の井上康生監督の存在。
きっとレスリングでも出てくるだろう。
日本のお家芸と言われる競技の選手達が
決まっていう言葉がある。
「先輩(や指導者)の為に何としてもメダルが欲しかった。」
そんな事を言わせるカリスマ的な先輩や指導者の方の日々の背中や言葉が
後輩の人達を奮い立たせ、その熱い思いが日々の辛い練習にも
耐えれるのだろうと。
選手達はそんな、大義を持ってまさに死闘をしているから
見る人を惹きつけて離さないのだと思う。
結局、そう思える憧れや尊敬できる人と言うか、
人をそこまで惹きつける人が出続けるからこそ、
お家芸と呼ばれるくらいにメダル常連国になるのだろうと思う。
何かと言うと難しいのだけれど、そんな先輩や指導者の熱い思いを表現する事を、
受け継がれている事が伝統なのかなと思った。
話は変わって、今の日本の社会に置き換えると、
最近の若者は全然、上司に関心がなく、
関係も希薄だと良くテレビなんかで聞く。
全く、真逆の事に思える。
同じ日本人の集団なのに。。。
自分はどっちの人間関係を築けているのだろうか。
また、そんな人になれるように日々、頑張れているのだろうか。
今回のオリンピックを見ながら、そんな自問自答をしていた。
今回のオリンピック、最高に面白い。
スポーツっていいなぁ。
何だか人として大切な事に気付かせてくれる。

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