Blog Archive:2016年1月

Serviceって。

2016/1/17

毎日、出勤前にコーヒーを買う。
眠気覚ましとコーヒーの匂いが心を落ち着かせてくれるから。
毎日買っているコーヒーはアメリカでは1ブロックに1店舗はある大型チェーン店。
マニュアルとフォローアップがしっかりしていて
スタッフさんは楽しそうで感じが良い。
そこのお店で頻繁に注意れているスタッフがいる。
先輩に注意されているのに響いているのかわからない、
少しホワッとした表情でいつも注意を聞いている。
理解しているか、こっちが勝手に心配になってしまう。
でも、彼女だけテイクアウトのコーヒーに「いつも蓋をされる方でよね」と聞いてきてくれた。
自分は歩き方が悪く、歩いているとテイクアウトのコーヒーをこぼしてしまう。
その為、いつもマドラーで蓋をしてもらっている。
マニュアルにはないだろう。聞き方も少し変だし。
でも、その一言が気を使ってもらえているようで少し嬉しくなる。
相手に自分はあなたを認識してますよと嫌味なく発信することは大切だと思い知らされた。
同じ事を違うスタッフがしてもそうは思わないかもしれない。
彼女のキャラクターが嫌味をなくしているのだろう。
そして、何の計算も無く聞いてくれたから素直に心に響いたのだろう。
彼女が近くのコーヒー屋に移ったら自分も味が変わってもそっちで買うだろう。
「接客にマニュアルはない。お客様が嬉しくなればそれが正解だから。」
こんな事を昔、良く言っていたなぁ〜。
自分はなかなか人の顔すら覚えられないので、
お客様が前に来店されたことがあると後で知って
申し訳ない思いを何度もしている。
記憶力のなさが悩み。
何が言いたいかというと、
やっぱり小売業は接客で人だという事と、
自分は記憶力の無い脳みそを持っているという事です。
そして、多分、そのスタッフより長く接客業をしている自分の接客は
彼女に負けているというオチの無い長い話。あちゃ〜。。。
日々、精進します。

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Jennifer Lawrenc

2016/1/16

人生の中で最も心身共に悪かった時期の1つの時に見ていた映画で良く出てきた女優。
今では大好きな女優の1人です。
最も印象に残っているのは「The POKER HOUSE」のラストシーン。
「高すぎる山はない、深すぎる谷はない、流れない川はない。」
ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)、ソフィア・ベアリー(Sophia Bairley)、
クロエ・グーレン・モリス(Chloë Grace Moretz)の3姉妹が
ラストに歌うシーンは最高に良かったな。
何か頑張ろうって気にさせてくれる。
今では自分の応援歌になってる。
3姉妹共に可愛いし。(笑)

2月はアカデミー賞の話で持ちきりになるだろうけど、
個人的には主演女優賞、ジェニファー・ローレンス取ってほしいなぁ。

後、「ブリッジ オブ スパイ」
主演男優賞にノミネートされてないけど、トム・ハンクス、いいんやろうな。
見に行かなあかんわ!
見るもん多いわ。
見逃した映画もまだまだ残ってるのに。。。
っていう、どうでもいい映画評論家気取りのブログでした。
すみません。。

INHERENT VICE

2016/1/15

この映画、春からのLILYのイメージにピッタリだと。
70年代のフォークロア(民族衣装)的なコーディネートが気分的に引き付けられます。
挿入歌もNeil Youngの「Harvest」ときたら間違いないでしょう。
って、本編そっちのけで見入ってしまいました。(笑)
今、入荷してるスラックスなんかにデニムシャツ、女性ならフリンジ系のニット。
自分は春、間違いなしやと思うけどな。。
兎に角、このパンツ、お勧めです。
ゴールデングローブ賞、アカデミー賞と全く関係のない映画の紹介になってしまった。。
ジェニファー・ローレンスが好きな女優です。
ゴールデングローブ賞に続き主演女優賞、取ってほしいなぁ。。
ちょっと、無理やりの時事ネタやったかな(笑)
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アイテムはこちら

You are my everlasting admiration

2016/1/14

個人的に今週は偉大な方がこの世を去られた事を知る1週間でした。
一人が皆さんもご存知のデビッド ボーイ。
来年、日本で大展覧会が開催されるのを知り、
見に行ってみるかと思っていた矢先の出来事。
最後まで人を驚かせるところは「らしい」といえばらしいのだろう。
70年代の彼はなかなか自分は取っ付き難く、
でも、年をとるごとにダンディになって行く彼を徐々に興味を持ち始めたところでした。
彼に影響を受けたアーティストは凄い数だろうな。

そして、もう一人は自分が一方的に憧れていた服屋と呼べる人。
自分ごとなのですが、前職で店長から都内の店舗を運営管理する本部勤務に辞令が出た時に
彼の名前を出して「自分も店で彼のように、あの人に会いに行きたいと思ってもらえるスタッフになりたい。
そして、そんなスタッフが揃った店舗をこのブランドでも作りたい。」
と生意気にも当時の上司に伝えて、お断りしようとしたことがあります。
当時はファストファッション全盛期。
店舗も増えてスタッフに重きがいかなかった時代。
でも、お店ってやっぱり憧れる人に会って直接お話ができる特別な場所。
お客様にそう思ってきてもらえるようなスタッフが服屋だと。
これは、今でも思っていることなんですがね。
服屋のスタッフは自分にとってそんな存在なんです。
この2人がこの世を去られた事を知って思った事は
自分はまだまだ生きたいなと。
彼らのように自分の思いをまだまだ体現できていない、
自分にはまだまだ、やる事がやり残している事が
メッチャあり過ぎて、それをする為に生きなければと思ったんです。
何か、熱いわりにまとまりのない話になってしまいました。。。
お二人のご冥福をお祈り致します。

CRAFTSMAN

2016/1/12

職人さんの一般的なイメージと違うかもしれませんが、
自分の本当に尊敬しかっこ良く見える職人さんは、外で仕事している。
左官屋さんや大工さん。
そして、今日、店の壊れていたエアコンを直してくれた電気屋さんも。
目立たず、ただ頭を下げながら寒い中でも黙々と仕事をこなす。
自分には到底出来ない、頭が上がらないなぁ。
仕事場とかで暑いとか寒いとか言っていたけれど、
見えない所でもっと寒い中で仕事をしているこういう人がいるから、
快適な毎日がある。
もっと、感謝しなければと思うと同時に尊敬します。
後ろ姿も職人さんの仕事終わりは何故だか、かっこ良く見える。
ありがとうございました。

何が言いたいかっていうと、
これで、店内も快適になりました。
そんな人にも助けられて続いている「LILY」。
ご来店、お待ちしております。
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